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(一社)全日本健康産業海外推進連合会
設立の趣旨

代表メッセージ

 私たち一般社団法人全日本健康産業海外推進連合会は、日本が誇る中小企業の力を結集し、ヘルスケア産業の新たな可能性を切り拓くために設立されました。

 現在、ヘルスケア産業に関わる多くの中小企業が直面する課題は非常に多岐にわたっています。薬機法による厳しい規制、国内市場の飽和や寡占化、人材不足、そして海外展開への高いハードル――これらの問題は、1社だけでの解決が極めて困難です。
 しかし、日本の中小企業は独自の技術力と創意工夫に富んだ「モノづくり」の精神を持っています。この素晴らしい力を活かしながら、課題に立ち向かうためには、企業が互いに手を取り合い、リソースや知見を共有し、連携して進むことが不可欠です。

 当連合会は、全国から集まった9社のヘルスケアおよびビューティーケアに関わる中小企業によって発足いたしました。それぞれの企業が持つ技術やノウハウを共有し、互いに補完し合うことで、国内外の新たな販路を開拓し、日本のヘルスケア産業を次の世代へとつなぐ使命を担っています。

 また、当連合会は単なる業界団体としての役割を超え、「日本が誇るヘルスケア製品を世界へ」という大きなビジョンを掲げています。国内市場に留まらず、海外市場でも挑戦できる環境を整え、日本の中小企業の持つ技術と製品を世界に広めることで、日本の製造業全体の未来を明るいものにすることを目指しています。

 私たちの活動の核となるのは、「協力し、共有し、発展する」という精神です。この精神のもと、私たちは加盟企業だけでなく、同じ志を持つ新たな仲間を迎え入れながら、ヘルスケア業界のさらなる成長に寄与してまいります。

 今後とも、全日本健康産業海外推進連合会へのご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

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代表理事 会長 本間 靖明

2024年11月吉日

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